ムービングプレパレーション

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ムービングプレパレーションと出会ったのは3年前・愛知県トレセンのトレーナーを引き受けた当時ナショナルトレセンのコーチにジュニアの選手に何か良いウォーミングアップになる様なトレーニングを教えてもらいたい。とお願いしたところ『ムービングプレパレーション』・『eleven+』というものがある。と。

探した。探した。どこにも情報がない。色んなところで聞いても皆んな知らない。困り果てていたら意外にも身近にカリスマコーチが・・

それからというもの調べて検証してを繰り返し今ではコーチングできるまでになれた。我が子にも教えていたところロシアワールドカップ決勝のウォーミングアップでクロアチア代表がやっていた。息子が見つけて教えてくれた。当然日本代表もやっていた。今では本当によく見かける様になった。

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目的

1・スピード向上

2・ストップ&ターン能力の向上

3・アジリティー能力の向上

4・パワーの向上

5・テクニックの向上

6・ケガの予防

『トレーニング前のストレッチに代わる積極的かつ能動的なウォーミングアップ。体の土台となる体幹部の体温を上昇させ筋の活動を活性化し柔軟性を長期間にわたって高める。更にバランス能力と固有感覚を高め可動域・柔軟性・安定性・筋力を向上させる。』難しく言うとそう言う事。簡単に言えばウォーミングアップにもなるしトレーニングにもなる。と言う事だと思う。自分がトレーニングで心掛けているのはなるべくウォーミングアップは動的ストレッチ・クールダウンは静的ストレッチ。ムービングプレパレーションについては次回以降写真入りで詳細に紹介していけたらと。

昨日5年生の女子選手30名ほどに簡単な柔軟性のチェックをしてみたところ。

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踵がお尻につく選手が極端に少ない。考えられる原因はリフティング・コーンドリブルなどのクローズスキルのトレーニングの際の姿勢の悪さ・又はオーバーユースが考えてられる。他の柔軟性はかなり柔らかいのに・・ 女子選手の中学高校年代で膝の靭帯損傷のリスクが急激に高まる。そうした年代になる前にこうした状況を改善していかないと・・

 

みさき接骨院

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