バルセロナ阿部 肉離れ

バルセロナの阿部裕葵選手がハムストリングの肉離れ『筋断裂』で手術へ。とのニュースが飛び込んできた。動画を見たけど結構衝撃的。素晴らしいドリブルから加速しようとした時に受傷したんだろうと。ファーストコントロールが少し浮いてしまい。収めて加速。DFを食いつかせて股抜きして加速。受傷。という流れだけどトラップ・フェイント・スプリント全て右脚だったと思う。タラレバになるけど原因は?と考えてしまう。

 

外的要因

ピッチ状況・気候・気温・湿度・用具

内的要因

疲労・柔軟性の低下・筋力低下・筋のアンバランス・再発・ウォーミングアップ不足・不適切なランニングフォーム・電解質の不足

 

分かる範囲の要因を挙げるとこんな感じ。阿部選手を見た事ないしバルセロナが如何様なトレーニングしているかはわからないけど何か原因はある。

筋断裂となると復帰に6ヶ月かかる事も考えられる。再受傷のリスクもある。東京オリンピックでの活躍を期待される選手なだけに日本にとって痛い。一番辛いのは本人だけど・・

バルセロナは世界最高峰のチームなのでメディカルのところは万全だったと思うけど予見できなかったのかなぁ。と。

やはりトレーニング・試合時に自分で筋のタイトネスのチェックをしっかりして身体の調子を知っておく事が大事だと思う。自己管理大切。ジュニア年代からこういう声かけが選手を守る事につながる。自分達メディカルの責任の重さ実感。簡単なテストだけでも自分の身体がいつもと違う事は分かる。無理をしない!

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特定の筋のタイトネスで発生する可能性が高いスポーツ障害の分類。

大腿四頭筋

『オスグッド病・ジャンパー膝グロインペイン症候群

股関節周囲筋

グロインペイン症候群

脊柱筋・腸腰筋・ハムストリング

『腰痛症』

ハムストリング・下腿三頭筋

『肉離れ』

下腿三頭筋

『肉離れ・シンスプリント・アキレス腱炎』

 

RICEの原則

急性のスポーツ外傷が発生した時の応急処置の原則

R・安静

I・冷却 15分〜20分を1時間毎

C・圧迫 スポンジなどで強く圧迫

E・心臓より高く腫脹を最低限。

 

最近目まぐるしく色んな情報が入ってくる。僕が心から尊敬するコーチがチームを離れるかも。御本人から聞いた。チームによって事情があるから僕がどうのこうのいう事じゃない。だけど。

風間八宏さんがグランパスの監督に就任した当初から愛知県のサッカーが大きく変わった印象がある。『サッカーはプロになってからも上手くなる』この言葉は本当に夢のある言葉だと思う。選手・コーチ・トレーナーにとってもまだまだこれからの努力で如何様にもなる。だから僕らも日々の努力で向上していける。と

優秀な道標がなくなってしまうと後退していってしまうのではないか。と心配なのは自分だけなのかなぁ。

 

みさき接骨院

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