腰痛 〜腰椎分離症〜

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スポーツ選手に関わらず腰痛に悩まされている方は沢山いる。原因は様々で限定するは難しい。筋緊張性腰痛・心因性腰痛が70%〜80%と言われているその他に腰椎椎間板ヘルニア・腰椎分離症・脊柱管狭窄症などが挙げられる。多くは治療で改善するものが多い。当院にも沢山腰痛の患者さんが来院される。その中で腰椎分離症について。スポーツ選手の中には分離症を患っている人は沢山いると思われる。初期の対応を誤らなければ骨癒合が期待できる。初期の段階では約3ヶ月の安静・固定をすれば94%は骨癒合が期待できる。進行期になれば約6ヶ月の安静・固定で60%の確率で骨癒合が期待できる。ポイントなのは安静にしなければならない事。その間は競技できない。又はメディカルスタッフの管理下で限定的にトレーニングする。骨癒合が望めるというもののゴールデンエイジである12歳・13歳頃に3ヶ月〜6ヶ月トレーニングできないのは非常に苦しい。

終末期になると骨癒合の可能性はゼロとなる。『腰痛と仲良く付き合う』という事になったしまう。

予防法はストレッチ・リラクゼーション・入浴などでしっかりと体の柔軟性を良い状態にする。自分の体の調子を常にチェックしておく。ジュニア年代であっても12歳頃からは自己管理の習慣をつけていくべきだと思う。

 

〜オススメホームエクササイズ〜

ジャックナイフストレッチ

しゃがんだ状態で足首を持つ。胸とモモをくっつけた状態で立ち上がる。ハムストリングのタイトネスがある場合は膝関節90°位までしか上がらない。ハムストリングの柔軟性が向上すると骨盤の動きが改善しパフォーマンス向上につながる。

朝・晩の2回 各5回ずつ 4週間続けて行う。

 

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みさき接骨院

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