突然のアクシデント

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帯同していたグランドの隣でで活動していた中学生チームのコーチから相談を受けた。『スポーツ心臓・心臓肥大』でサッカーを休んでいた選手が復帰したばかりで来ている。どう思う?やらせて大丈夫?と。20分までの競技ならOK。と所属チームから言われているらしい。ウォーミングアップで心拍上げ始めてから20分・最大心拍に到達してから20分。大きく違う。親御さん・所属チーム・県サッカー協会・ドクターの見解もあるから確認したほうが良い。とアドバイス。私の専門ではないのでいい加減な事は言えません。

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時間があったので隣のグランドに行くとアクシデントが!

先程の選手が胸を抑えてうずくまってしまった。目の前で倒れてしまった。すぐにグランドに入り30秒待って胸痛が治らないので救急車を要請。AEDを持って来てもらい救急隊の方と連絡取り合う。約5分か6分で救急隊到着。自分の役目は終わり無事を祈るだけ。

命に別状がない連絡が入り安心。コーチ・トレーナーは改めて危険と隣り合わせの現場にいる感じた。『スポーツ外傷』は、防ぐ事が難しい部分もある。スポーツ障害や基礎疾患があるものは確認するだけで防げるものも多い。

プレー可能・不可能のジャッジを正しくする事が選手を守る。そこに『やらせてあげたい』という感情はいらない。そう思った。『客観的なジャッジ』自分が悪者になれば良い。

後日、サッカー協会の方からTELもらい

『トレーナーの派遣努力』

『選手の健康状態の確認徹底』

AED設置』

これをしっかり協議して行く事を約束する。と言って頂きました。現場でトレーナーとして活動してきて3年。トレーナーの重要性をコーチングスタッフの方々に理解して頂ける様になって来たのは本当に嬉しい。感謝。『テクニカルスタッフ』と『メディカルスタッフ』の共通理解大切。自分が存在する事で選手・コーチに安心してサッカーしてもらえる様グランドデザインしていけたらと思う。自分を愛知県トレセンのトレーナーに推薦して頂いた方に心からお礼を伝えたいです。その方は来年度からもっともっと大きな事にチャレンジする様です。少しでも力になり支えられる様に自分も力をつけていかないと。まだまだ勉強。頑張ります。

 

みさき接骨院

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